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【来歴と由来】 | ||
フィノッキオは、古くからイタリアで食べられ、野生種も自生している、本場のイタリア料理では不可欠な野菜。 まずは生でサラダにしたり、他の野菜と一緒にオリーブオイルと塩でばりばり食べるピンツィモーニォが最高。グラタンにしても美味しい。 英語名はフローレンスフェンネル。ウイキョウやフェンネルの仲間です。サラダでも加熱してもおいしく食べられる新顔野菜。 | ||
【特性】 | ||
本種は、イタリアで愛用されている品種から選抜した、香り高く、塊茎色も白くきれいな中早生の品種です。 季節を問わず作りやすく良く太ります。 痩せた土地でも比較的作り易いですが、根が深いので深耕すると上手に作ることが出来ます。 | ||
【栽培のポイント】 | ||
【蒔き時期】 発芽適温は20℃で発芽は1週間くらいかかります。 春(3-5月)と秋(9-11月)の種まきが一般的ですが、霜が降るような季節はトンネル等の資材が必要です。 | ||
【蒔き方】 移植栽培可能ですが直播が失敗が少ないでしょう。 株間25cm畝間45cmで3-5粒ずつ播種し、しっかり灌水して下さい。 移植栽培の場合は、小さめのポットかセルトレイに3粒ほど播いて下さい。本葉3枚の時に間引いて、移植します。 プランターや栽培袋でも栽培可能です。 | ||
【株間・条間】 直播の場合、本葉3-5枚の時に間引きます。 移植栽培は、株間25cm畝間45cmに定植します。 | ||
【病害虫】 病害虫には比較的強い野菜です。 春や秋にはアゲハチョウの幼虫が葉につくことがあります。見つけ次第、取り除いて下さい。 | ||
【土壌条件】 水はけ、日当たり、肥もちのよい土壌が好ましい。 | ||
【肥料】 植えつけ時に堆肥を3kg/1ほどした後は、様子を見ながら追肥をします。 葉先がやや黄緑色になったり、生育が緩慢ならば追肥時期です。月に1回が目安になります。 追肥は株元に化成肥料を少量振って下さい。 株元が膨らんできたら、追肥のタイミングで土寄せをします。 株元が半分隠れるくらい土寄せをすると、純白で柔らかいフェンネルが収穫できます。 | ||
【収穫】 冬を越すと6月-7月に花が咲いてしまいます。花が咲く前に収穫しましょう。 | ||
※時期によっては取り扱いのない場合があります。 メーカー品切れの場合は、おってご連絡いたします。ご了承くださいませ。 |