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【来歴と調理】 |
赤ラディッキョは、チコリの品種群で、みな葉脈が白く葉身が赤紫色で食べるとほろ苦い味が特徴。 丸形をしたキオッジャ系と呼ばれるものは、アドリア海に面したキオッジャ市が名産地。 他のラディッキョよりも比較的葉が柔らかいので、オリーブ油とワインビネガーで和えたサラダで生食されることが多い。 |
【特性】 |
直径12cm位の球形で赤と白のコントラストが美しく気温に関係なく発色が良いのが特長。 極早生の70日タイプ。 晩抽性で耐暑性があり、高冷地では夏作可能。 低温には弱いので、結球させるならば、秋の遅まきは避けるとよいでしょう。 |
【栽培のポイント】 |
【播種時期】 一般地の春蒔きで、3月から5月蒔き。秋蒔きで8月から9月蒔き。 冷涼地では、4月から6月蒔き。 |
【タネまき】 発芽適温は20℃、発芽迄1週間位。移植栽培がお勧め。 育苗鉢に1か所2粒播き、発芽に光が必要ですので、覆土は極力少なくします。 本葉3枚、葉長5cm位で株間25cm畝間40cmに定植します。 |
【肥培管理】 水はけがよく肥沃な土が良い。 元肥堆肥3kg/1平方メートル。生育が緩慢ならば月1回株元に化成肥料を少量与えます。 |
【収穫】 秋は降霜直前まで結球を促し収穫します。降霜期はトンネルや加温施設が必要です。 |
※時期によっては取り扱いのない場合があります。 メーカー品切れの場合は、おってご連絡いたします。ご了承くださいませ。 |